矯正治療は健康に関係するだけでなく、人生をより良く生きることにもつながります。食べ物を前歯で噛み切り、奥歯で噛み砕く。 歯はしっかり噛んでこそ、本来の役割を果たします。また、きれいに並んだ歯並びは周りの人々にも良い印象を与えるだけでなく、健康にも良い結果をもたらします。
矯正治療は、生活のもっとも基礎と言える「心身ともに健やか」という面で大きな役割を果たします。 矯正治療を通して皆さまの明るく、健康的な毎日をサポートします。
歯並びは、歯や歯茎だけでなく、以下のようにカラダ全体・心理、発音にも影響を与えることがわかっています。
矯正治療は、歯並びが悪いことで起こりうるこれらの健康上の様々な問題を、体の成長発育を上手く利用し、機械的・機能的方法で治療を進め、 顎や口の本来の機能とバランスのとれた形態を取り戻し、お口の中の環境を患者様個人にとって最も良いと考えられる状態に整えていきます。
また、歯並びが悪くならないようにする「予防」も、矯正治療の大きな役目であり、矯正歯科医としての大切な仕事でもあります。 悪くなってしまったものを治すには、長い時間と多くの費用がかかります。そのため定期的に検診を受け、お口の状態に早くから関心を持つことがとても大切です。
発育段階にある子どもの場合は、成長発育を促したり、抑制したりしながら正しい方向に誘導して、歯と顎を自然で理想的な位置に調整しながら治療を進めていきます。治療期間も最小限に抑えることが出来るのが大きなメリットとなります。
大人の場合は、顎の大きさがほぼ完成しているため、歯並びは変化しないものと思われがちですが、実際には生涯を通じて歯は少しずつ前方へと傾き、徐々に上の前歯が飛び出したり、下の前歯が凸凹になってきたりする傾向があります。そのため治療方法が子供の場合とは変わってきますが、治療後の管理をしっかりすることを前提とすれば、大人でも矯正治療を諦める必要はありません。
歯と歯を支える歯周組織が健康であれば、基本的に矯正治療に年齢制限は無いのです。
たいらく矯正歯科での治療期間の目安は、症例によっても異なりますが、平均的に約2年です。 装置をつけて治療を始める前に現在の歯並びの状態や、顎関節の検査、治療計画の説明、歯磨き指導などのために3〜4回来院していただきます。 そして装置をつけた後は4週〜8週に1回の通院が必要になります。
→ 矯正治療のおおよその流れ
たいらく矯正歯科では、患者さまに最良と思われる治療を安心して受けて頂くため、診断・治療システムの質と、スタッフ全員の技術レベルの維持向上に日々努めております。そのため国内外の矯正歯科専門医学会で定期的な情報交換や臨床報告を行っております。
2002年の開業以来、数多くの患者様の治療をしてまいりました。患者様それぞれにお口の中の状況が異なり、それだけ多くの治療経験を積み重ねてきています。様々なお悩みにお応えできるよう日々努めておりますので、ご不明な点や、わからないこと、ご意見などございましたら、お気軽にご相談下さい。
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