「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」は、ワイヤー固定式の歯列矯正方法ではなく、取り外し可能な透明なマウスピースタイプの矯正装置です。 誰にも知られず矯正治療が終わる、画期的な矯正システムです。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置は、アメリカで1998年に開発され、2001年にヨーロッパで導入が始まり、オーストラリア、香港、アジア、韓国と導入され、日本には2006年から導入され始めました。 今後は世界的にもマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置による治療の割合が増えていくことと思われます。
装着中でも発音に影響がありません。また、ご自身で取り外しができるので煩わしさもありません。歯みがきやフロスなど、矯正中の歯のお手入れも普段と同じように行うことができます。
食事中はご自身で簡単に装置を外すことができるので、従来の矯正装置のように食べ物が装置にからみつく煩わしさがありません。矯正をしていない時と同じように食事を摂ることができます。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置はプラスチックでできているため、金属アレルギーの方も安心してご使用いただけます。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置は歯型を精密にデータ化することで、よりフィッティングが良いマウスピースを提供することが可能です。
表側にワイヤーが見えないのが「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置」の大きなメリットではありますが、幾つか注意点があります。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置を用いた治療には、適応症と非適応症があります。また、適応症であっても、しっかりと装置を装着しなければ歯は正しく矯正ができません。
装置を簡単に取り外すことができる反面、当院より指示された装着時間(使用時間)を正しく守らなければ、治療が効率的には進みません。
詳しくは当院へお問い合わせください。